\ こどもたちが安心して治療をうけることができる空間を。 /
お子さんに言ってませんか?
「歯磨きしなさい!むし歯になるよ!むし歯になったら歯医者さんに行かないといけないよ!」
お母さん、ちょっと待って下さい。
むし歯になると歯医者に行くのではなく、むし歯にならないように歯医者に来てください。
それが私たちの考える小児歯科、予防歯科の原点です。
現在の治療は、様々な治療技術・機器などの進歩により、少しでも快適に(苦痛を少なく)治療を受けられる環境が整っています。 しかしながら、いまだに「削る・抜く・詰める」などの治療の基本的な治療分野が多く残っています。
当医院では、予防という観点から初期むし歯では削らず、また、何度も治療を繰り返した歯でも、少しでも抜かずに済ませる方法を探ります。歯を温存することで「自分の歯で噛む」ことを維持し続けることを目指しています。 その最も大事な時期は子供の頃にあります。
こども歯科の待合室は、明るくて楽しいスペースをつくることができました。
子供の遊び心をくすぐる洞窟の先にはアニメを常に放映しているテレビモニターを設置。そのアニメの続きは、診療台で治療中にも見ることができるように工夫しています。
待合室から診察室に少しでも恐怖心を少なくし、スムーズに移動していただけます。
こども専門の安心できる環境つくり。
診察室の天井には、診療チェアそれぞれに1台ずつ、天井にテレビモニターを設置しています。 患児のこどもさんが治療中もテレビモニターに映るアニメ等を見ながら受診していただけます。
流れている映像は、こども待合い室で流れているものと同じなので、お子さまが「もっと見たい!」と診察室に入るのを拒む事なくスムーズです。
こども歯科本来の目的達成を。
こども歯科室の明るい環境は治療だけではなく、むし歯予防に必要な歯磨き方法の指導や、今後の予防への取り組み、ホームケアの仕方など、スタッフからの説明などにも、緊張をほぐし、安心感を提供できることにつながっていくと考えます。
わたしたちは、子供が安心して治療を受ける事ができる環境を活かし、子供のお口の健康を通じて育てるという、 こども歯科(小児歯科)本来の目的を達成できると確信しています。
子供たちが安心して治療に行ける環境って目に見えるところだけでは不十分ですよね。目には見えない、小さな細菌まできっちり消毒されているという清潔な環境も、高いレベルの診療を裏付ける条件であると考えます。
金尾歯科医院では、徹底した衛生管理のサポートに高度な洗浄・消毒を実現する機器を導入しております。
当院では、お子様の歯の健康を守るために健康ノートをお作りしています。健康ノートには、子供たちが健診を受けた回数だけ処置内容や状態が記録され、その度にプリクラを撮影しています。
プリクラはお子さまの歯の健康と共に、成長の記録が残せます。
その都度健康ノートに貼ってコレクションしているこどもさんや、院内のプリクラボードに貼って帰ったり、自分の玩具に張ったりしながら楽しんでいるようです。
記録を重ねていく事で歯を大切にすることの大切さを学び、将来のセルフケアーへとつなげられ、本来のお口の健康予防に至ります。
定期的な予防のための健診で数ヶ月毎に来院される方と、むし歯になってから治療に来られる方とでは、費用面だけではなく、治療内容まで違ってくる事をご存じでしょうか。
予防で健診に来られて負担される費用は健診費用、予防処置のみ(初診の場合は初診費用がプラス)です。しかし、むし歯になって薬を塗ったり削ったりした場合の費用は当然健診にかかる費用より多くの治療費用が必要になります(保険が使えずに自費診療になることもあります)。
それを何回か来られる事になってしまうと結構な金額になります。
予防検診は治療費だけでなく、他にも多くのメリットが有ります。
治療は最小限ですむ上に、定期的に歯のケアもしてもらえるので綺麗な歯のままでいることができますので、定期的な健診をお勧めしています。
お子さんがまだ小さい頃からお口の健康予防の習慣を身につけて行けることは、親御さんも安心です。当院ではこの小児予防健診の普及を開業以来40年近く前から勧めています。
その結果、当時の子供たちが親御さんになられても、当院の健診システムをこどもさんたちに受けさせているケースが多くなってきました。
ぜひ、大切なお子様のお口の健康を守るために、簡単にできご本人にも負担の少ない定期健診から始めてあげて下さい。
こども歯科の担当として様々な子供たちの歯を診てきた経験から、最近の治療イメージが子供たちに良い印象を与えているとは感じないですね。
私が経験したお子さんで、診療台に上らない子供がいました。お母さんの話によると、「歯医者さんをとっても怖がるのです・・・」と。 それは、どこかの歯医者さんで怖い思いをしたからではないでしょうか。
私たちは、お母さんに共通のお話をします。
すぐに治療が始まらないと言うことに疑問を持たないでくださいと・・・「お願い」ですね。
子供との信頼関係を築いてからでなければ治療が進まないということを説明します。気長に待ってくださいということで、いたずらに先延ばしではなく、必要なプロセスだと信じています。
小児歯科では、治療に使う器具ひとつひとつについても、丁寧に説明して信頼関係を築くことを重視しています。
初日は、口を開けてくれないお子さんも居ます。何をされるのかわからないという恐怖心があるのでしょう。そんな時は、何をするのか丁寧に説明します。お口に入れる器具は何であるか、何をするためのものであるかをわかりやすく、優しく説明します。
「唾液やお口の中の水を吸うサクションはお口の掃除機です。悪いむし歯のばい菌を吸い込みます。」「 タービン(削る器具)は水をかける道具です・・・」といった説明をしながら、実際に動きを見てもらいます。
そんな会話を重ねることで、怖くない事を印象づけます。実際には、口を開けてもらっても削ることはほとんど無い(状況によります)ので怖い印象を持たれる事は無いと思います。
治療は歯磨きの指導をしたり写真を撮ったりするなど、ご無理のないところから進めます。
私たちも、子供さんとの信頼関係を少しでも築くことで安心して治療に入れます。
歯科医院は怖くないということを知ってもらえるように心がけています。それが、お互いに良い結果に結びつくことと信じています。
初診受付・お問合せ | ![]() |
つながらない場合は | ![]() |
こども歯科 | ![]() |
![]() |
お電話受付時間:8:30 - 19:00 (土午後・日祝を除く)